鈴木太郎、行き当たりばったりblog

ブロックチェーンの魅力を発信していくブログです。

ブロックチェーンの凄いところは?

ブロックチェーンの凄いところを話したいと思います。
ビットコインに使われているブロックチェーンは、なぜ、みんなに認められたのでしょう?
ブロックチェーンのななにが、そんなに人を惹きつけるのか?
そこを説明したいと思います。
ブロックチェーンは、ビザンティン将軍問題という、大昔の、今で言うトルコの場所で生まれた解くのは不可能では、ないかと言われていた数学的な問題をコンピュータ・サイエンスの力で解いた、論文が突然、インターネットで、英語で投稿され、その解法をプログラム化したものです。
ブロックチェーンプロトコルとも呼ばれます。
不可能を可能にして、生まれたので、今までインターネットで、できなかった事ができます。
まず、経済的価値のあるもの(お金、証券など)をインターネットで、送金する事に成功しました。
デジタルなデータなので、いくらでもコピーできる事からくる、二重支払いの問題も暗号技術によって、クリアしています。
インターネットが繋がっていれぼ、海外のどこへでも、送金可能です。
そして、今まで、速くても3日ほどかかっていた、国際送金の時間を10分に、さらに、手数料は、今までは、送金額の10〜15%ほどかかっていた手数料が、ブロックチェーンのシステムで行うと、100円や、300円ほどになりました。
何十億円も送金する時などは、手数料を激減させることが可能になりました。
また、今までは、手数料が高くて割に合わなかった少額の送金を
「これなら送れる!」
…と思わせてくれ、インターネットで、少額の支払いをする事を可能にして、新しいビジネスチャンスを作りました。
セキュリティも非常に高く、ビットコインのシステムは、11年間、毎日、「システムを破壊して、名を売りたいハッカー達」の熾烈なサイバー攻撃にあっても、「一度もシステムのダウンを起こしたことが、ありません」
こうした信頼がビットコインに有益性があるとの評判をじょじょに獲得していき経済圏を広げていきました。
アルトコインも生まれ、暗号資産全体の時価総額は、2021年の現在も拡大しています。
ビットコインで、有名な盗難事件もありましたが、海外では、「あれは、取引所の問題で、システムの問題じゃない」例えるなら、「あなたが海外に旅行へ行ったとして、空港で、自分のお金を両替しようとした時に、空港の両替所が、強盗にあっていて、店が使えなかったとする。しかし、それは、両替所の問題で、世界の他の場所で通貨が使えなくなった訳ではない」と、認識されていて、ビットコインの盗難事件があっても、ビットコインは、買われ続けました。
このことから、ビットコインの中核システムである、ブロックチェーンは、経済的価値の送金と安い手数料、今まで信頼が置ける仲介業者のやっていた仕事をコンピュータに安全、正確にやってもらうようになったために、そこにかかる手数料を劇的に減らす事ができるようになりました。
海外送金で、支払っていた手数料を節約できたら、企業は、設備投資できる、新たに人を雇える、備品を購入するなどができ、お金を回すことができ、新たな経済効果を生むと期待されています。
そして、現在では、金融以外の使い方も、できると、閃いた人が出現したために、更に使い道が広がり、新たなビジネス・アイディアやプロジェクトが生まれ、活発に議論、開発が行われるようになっています。
2020年の去年などは、いくつかのプロジェクトが、実証実験のふるいに残り、社会実装に向けて、ビジネスを始めています。
これからも、ブロックチェーンは、ビジネスチャンスをますます広げていき、より身近なものへと普及して行くことでしょう。
今回は、ブロックチェーンでできるようになった事によって、ブロックチェーンが世界中の人の、信頼を獲得していった話ができたと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。