鈴木太郎、行き当たりばったりblog

ブロックチェーンの魅力を発信していくブログです。

ブロックチェーン2.0について

ブロックチェーン2.0について話します。
ブロックチェーン2.0は、ブロックチェーン技術を金融以外の分野にもつかえることを閃いた人が出現した事から、始まりました。
ブロックチェーンの可能性が増大した瞬間です。
金融以外の使い方とは、どういったものでしょうか?
一例をあげると、物流の売買の取引データの管理、芸術作品や高級品の真贋の証明などがありますね。
物流の売買の取引データの管理とは、ブロックチェーンのブロック内に取り扱う物のデータを入れ、物の売買の取引金額と、取引時間を記録していきます。
ブロックチェーンの特性上、取引を記録した範囲だけ遡る事ができます、協業しているグールプ企業と連携して取引記録を管理する事により(協業企業が多ければ多いほど有利なシステムを構築する事ができます)、例えば、スーパーの野菜などが、お客様が、スマホQRコードを読み込むなどして、農家さんの情報だけでなく、ブロックに記録しておけば、種の産地や使った肥料のなどの情報まで、調べることができるようになるでしょう。
それにより、お客様は、より、安心して買い物ができる事でしょう。
今までは、電話で確認していた、取引金額と、時間のデータの参照を、今までは、遡るには、ほぼ不可能だった範囲までコンピュータから、瞬時に調べる事ができます。
取引のデータの管理、証明、調査にかかる人を使った業務の削減によって、人件費を削減する効果が狙えます。
次に、芸術作品や高級品の真贋の証明ですが、これは、芸術作品をブロックチェーンでコードなどで、記録しておくと、ブロックチェーンは、改ざんができないために、記録コードの参照によって、真贋の証明になるだけでなく、美術品の正当なオーナーの証明(暗号技術で可能に)や、今まで、確かめる事のできなかったケースの、美術館から盗まれた、盗品が古物商に売りに出されたケースなどに、ブロックチェーンのコードによって、盗品と発見する事ができ、通報がなされ、犯人逮捕に繋がったり、持ち主に帰る事ができるようになるでしょう。
この場合、正しくブロックチェーンに記録される事が肝要です。
このように、ブロックチェーンは、所有者の証明や取引を遡って調べるなどの調査に威力を発揮します。
また、今までは、人の行っていた信頼構築の業務をコンピュータに任せる事によって、人件費の削減ができます。
人件費が節約できた場合、設備投資や新たな雇用を決める、備品の購入などに、お金を回せて、手の空いた社員は、より、重点的な業務に付いてもらう事も出来るでしょう。
ブロックチェーンは、破壊的イノベーションと破壊的な部分が取り上げられる事も多いですが、社会に馴染んでいったら、必ずやその企業のビジネスに革新をもたらし、経済効果を生むようになるでしょう。
今、現在、大きな社会の変革の一部にブロックチェーンが位置している。
そう捉えていいでしょう。
このブロックチェーンが生む経済的効果が企業の利益だけでなく、海外と勝負できる企業を育て、積極的に取り入れた、その国の国力の増大に直結していくでしょう。
それだけに、ブロックチェーンは、法律や規制の面でも、改革が進み、ブロックチェーン業界が発展していってほしいと考えています。
今回は、以上です。
ブロックチェーンの使い方の参考になるといいのですが…